一部損壊でも、家は直さなければならない。熊本で「必要な修理」を一緒に考える塗装店です

地震で住宅に被害を受け、り災証明書は「一部損壊」。
大きな被害ではなかったことに安心する一方で、
「屋根の瓦はずれている」
「外壁にはひび割れが残っている」
「雨漏りしないか心配」
「でも、修理にはお金がかかる」
そんな状況で悩まれている方も多いのではないでしょうか。
一部損壊の場合、半壊や準半壊以上を対象とする住宅修理の支援制度では対象にならないことがあります。
しかし、制度の対象にならなくても、傷んだ家が自然に元へ戻るわけではありません。
結局は自費で直さなければならない。
だからこそ私たちは、「何をするか」だけではなく「何をしなくていいか」まで考えることが大切だと思っています。
一部損壊だから、家の傷みも小さいとは限りません
り災証明書の判定と、実際に修理が必要な場所は必ずしも同じではありません。
地上から見ただけでは分からなくても、屋根に上がると棟瓦がずれていたり、のし瓦が動いていたりすることがあります。
外壁も同じです。
細いひび割れに見えても、そのまま塗料を塗ればいいものなのか。
補修してから塗った方がいいものなのか。
サイディングそのものが動いているのか。
シーリングが切れているだけなのか。
実際に状態を確認しなければ分かりません。
私たちは、まずそこを見ます。
「全部やり替えましょう」が正解とは限りません
地震後の修理相談では、工事を大きくしようと思えば、いくらでも大きくできます。
瓦がずれているなら屋根を全部やり替える。
外壁にひび割れがあるなら全面塗装する。
サイディングが傷んでいるなら全面張り替えする。
もちろん、本当にそこまで必要な住宅もあります。
しかし、すべての住宅に必要とは限りません。
全面塗装をしなくても、まず雨水が入る原因だけ止められないか。
私たちは、そういうところから考えます。
お客様のお金を使う以上、工事を増やすことより、必要な範囲を見極めることの方が大切だと考えているからです。
塗装屋ですが、すぐに「塗りましょう」とは言いません
一二三塗装工業は塗装工事を行う会社です。
それでも、外壁のひび割れを見て、すぐに「塗装しましょう」とは考えません。
塗料は、傷んだ下地そのものを直してくれるものではないからです。
ひび割れには、幅や深さがあります。
動いているひび割れもあれば、すでに動きが止まっているものもあります。
サイディングなら、浮きやずれ、欠損、シーリングの状態なども確認します。
必要であれば補修をして、そのあとに塗装をする。
逆に、今すぐ全面塗装まで必要がなければ、それもお伝えします。
塗ることより、まず直すこと。
これは地震後の住宅では特に大切だと考えています。
2016年、そして2026年。熊本で地震を経験してきたから思うこと
熊本では2016年の熊本地震があり、2026年にも再び大きな地震が発生しました。
一見すると大丈夫そうな住宅でも、よく見ると外壁や屋根、ブロック塀などに地震の影響が残っていることがあります。
私たち自身も熊本で仕事をしながら、そうした住宅を実際に見てきました。
だから、
「り災証明では一部損壊だったから大丈夫」
とも、
「ひび割れがあるから全部やり替えなければいけない」
とも考えません。
大切なのは、その家が今どうなっているかを見ることです。
自費修理だからこそ、必要なところにお金を使ってほしい
しかし、一部損壊などで制度の対象にならず、どうしても自費で修理しなければならない場合もあります。
そんなときに、
「念のため全部やりましょう」
という工事をしてしまえば、負担はどんどん大きくなります。
私たちが目指しているのは、それではありません。
たとえば、
・既存の材料を再利用できないか
・部分補修で対応できないか
・今すぐ必要な工事と、数年後でもいい工事を分けられないか
・足場を組むなら一緒にやった方が結果的に安くなる工事はないか
・逆に、今回はやらなくてもいい工事はないか
こうしたことを一緒に考えます。
一番安い工事をするという意味ではありません。
必要なところにはきちんと手を掛け、必要のないところにはお金を掛けない。
それが、自費で住宅を直す方に対して私たちができることだと思っています。
一二三塗装工業に頼む意味
私たちは、大きな会社ではありません。
豪華なショールームがあるわけでもありません。
しかしその分、現地を見て、工事の内容を考え、実際の施工まで一つひとつ向き合っています。
「このひび割れなら、こう直したい」
「この瓦はまだ使える」
「ここは今やらなくていい」
「ここだけは今のうちに直した方がいい」
そういう話をしながら、お客様と工事内容を決めていく会社です。
見積書の金額だけを比べれば、もっと安い会社も、もっと高い会社もあると思います。
それでも、
家の状態をきちんと見てほしい。
必要な工事と必要ではない工事をちゃんと説明してほしい。
できるだけ今あるものを生かしながら直したい。
そう考えている方には、一度私たちに相談していただきたいと思っています。
「工事を頼む」と決める前の相談でも構いません
地震後の屋根、外壁、雨漏り、防水、ブロック塀など、
「これって直した方がいいのかな」
という段階でも構いません。
写真を送っていただいて確認できることもありますし、実際に見なければ判断できない場合は現地で状態を確認します。
相談したからといって、その場で工事を決めていただく必要はありません。
まずは、
どこが傷んでいるのか。
何を直す必要があるのか。
どこまでなら今やらなくてもいいのか。
そこを整理するところからで大丈夫です。
地震で傷んだ住宅を、できるだけ無理のない方法で直したい。


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