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【12/27 仕事納め】過去最速で一年を締めた塗装職人の年末振り返り|来年は1月5日から仕事始め

  • 執筆者の写真: 一二三
    一二三
  • 2 時間前
  • 読了時間: 2分

12月27日。今日は仕事納め。

しかも、振り返ってみると「今までで一番早い仕事納め」になりました。塗装業は年末ギリギリまで現場が動くことも多く、例年なら28日、29日までバタバタしているのが当たり前。今年は少し違います。計画的に段取りを組み、無理な詰め込みをせず、事故や品質低下を避けた結果、27日でしっかり区切ることができました。


朝、いつものように現場へ向かう準備をしながらも、どこか空気が違う。年末特有の慌ただしさはあるものの、「今日は締めの日」という意識があるだけで、動きが自然と丁寧になります。工具を一つひとつ確認し、現場の最終チェックへ。塗り残しがないか、養生の剥がし忘れがないか、清掃は行き届いているか。仕事納めの日ほど、細部が気になるものです。


今年を振り返ると、天候に悩まされる日も多く、特に秋から冬にかけては低温・雨・強風との戦いでした。それでも現場を止めるべき時は止め、進める時は一気に進める。その判断を積み重ねてきたからこそ、最後まで大きなトラブルなく終えられたのだと思います。職人にとって「無事故・無クレーム」は何よりの成果です。


昼過ぎ、道具の洗浄と整理を始めると、自然と一年の出来事が頭をよぎります。阿蘇での寒冷作業、ボーリングマシンの上塗り、渋滞を避けるために出発時間をずらした朝。どれも一つひとつが、今年の経験として体に残っています。ペンキの付いたローラーを洗いながら、「今年もよく働いたな」と、少しだけ自分を労いました。


今年は早めに仕事を納める分、しっかり休むことも決めました。

来年の仕事始めは 1月5日。中途半端に動かず、体と頭をリセットしてから新年を迎えるためです。塗装は体力仕事ですが、判断力と集中力も同じくらい重要。休むことも仕事のうちだと、年々強く感じるようになりました。


夕方、倉庫のシャッターを下ろしながら空を見上げると、冬らしい澄んだ空。

「今年も無事に終われたな」。この一言に尽きます。


今日もペンキまみれ。

でも、心はすっきり。

来年もまた、良い仕事を積み重ねるための仕事納めでした。



Q&A


Q:仕事納めを早くする理由は?

A:年末の無理な作業は事故や品質低下につながるため、余裕を持って区切ることを重視しています。


Q:年末年始は完全に休みますか?

A:はい。体と頭をリセットすることで、年明けから良い判断ができるようにしています。


Q:来年の仕事始めはいつですか?

A:1月5日から通常稼働予定です。


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