ウレタン塗料とは?特徴・耐久性・メリットデメリットを詳しく解説|熊本の外壁塗装
- 一二三

- 5 日前
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外壁塗装や屋根塗装を検討していると、必ず目にするのが 「ウレタン塗料」 です。
ウレタン塗料は、以前は住宅塗装の主流として多く使われてきた塗料で、
現在でも 部分補修や付帯部塗装 を中心に、根強い需要があります。
熊本は紫外線が強く、雨量も多いため、塗料の耐久性が問われる地域です。
その中でウレタン塗料は、「コストを抑えつつ、柔軟性のある塗料を使いたい」という方に向いています。
◆ ウレタン塗料とは?
ウレタン塗料とは、塗膜の主成分に ウレタン樹脂(ポリウレタン) を使用した塗料です。
塗膜が柔らかく、密着性に優れているのが最大の特徴で、
複雑な形状や細かな部位にもなじみやすい塗料として知られています。
かつては外壁塗装の定番でしたが、現在はシリコン塗料の普及により、
「柔軟性を活かした用途」に使われることが多くなっています。
◆ ウレタン塗料の主な特徴
① 柔軟性が高く、密着性に優れる
ウレタン塗料は塗膜が柔らかいため、
建物のわずかな動きにも追従しやすく、ひび割れが起こりにくい特性があります。
雨樋・破風板・鉄部・木部など、付帯部塗装との相性は抜群です。
② 仕上がりがきれい
ツヤ感が出やすく、なめらかな仕上がりになるため、
見た目を重視する部分に向いています。
③ 価格が比較的安い
他の塗料と比べて材料費が安く、コストを抑えた施工が可能です。
◆ ウレタン塗料のデメリット
● 耐久性はやや低め
ウレタン塗料の耐久年数は 約8〜10年。
シリコン・ラジカル制御型・フッ素・無機と比べると、塗り替え周期は短くなります。
● 紫外線にやや弱い
熊本のような紫外線の強い地域では、
チョーキング(白い粉)が比較的早く出やすい傾向があります。
