ラジカル制御型塗料とは?仕組み・耐久性・メリットデメリットを詳しく解説|熊本の外壁塗装
- 一二三

- 12月20日
- 読了時間: 3分
外壁塗装の塗料選びで、最近よく耳にするのが 「ラジカル制御型塗料」 です。
シリコン塗料の次世代型とも言われ、価格を抑えつつ耐久性を高めた塗料として、一般住宅を中心に急速に普及しています。
熊本は紫外線が強く、外壁塗装の劣化が早く進みやすい地域です。
そのため、「シリコンより長持ちさせたいが、フッ素や無機ほど高額にはしたくない」という方に、ラジカル制御型塗料は非常に相性の良い選択肢です。
◆ ラジカル制御型塗料とは?
ラジカル制御型塗料とは、塗膜劣化の原因となる「ラジカル(劣化因子)」の発生を抑える仕組みを持った塗料です。
外壁塗料は、紫外線を浴びることで
顔料(酸化チタン)から「ラジカル」という物質が発生し、
これが塗膜を分解してチョーキングや色あせを引き起こします。
ラジカル制御型塗料は、
ラジカルを発生しにくくする
発生しても動きを抑える
という二重の仕組みで、塗膜の劣化を大幅に遅らせます。
◆ ラジカル制御型塗料が長持ちする理由
① ラジカル抑制技術
特殊成分により、ラジカルの発生や拡散を防ぎ、塗膜の分解を抑えます。
② 紫外線に強い
熊本の強い日差しでも、チョーキング(白い粉)が起こりにくいのが特長です。
③ シリコン以上の耐久性
一般的な耐久年数は 12〜15年程度 とされ、
通常のシリコン塗料よりワンランク上の性能を持ちます。
◆ ラジカル制御型塗料のメリット
シリコンより長持ち
フッ素・無機より価格が抑えられる
チョーキングが起こりにくい
コストパフォーマンスが非常に高い
特に「次の塗り替えまでをできるだけ延ばしたい」方には人気があります。
◆ ラジカル制御型塗料のデメリット
● 製品差が大きい
ラジカル制御型と表記されていても、性能に差があるため、
塗料選定と施工業者の知識が重要です。
● 無機・フッ素ほどの耐久性はない
20年以上の耐久性を求める場合は、無機塗料の方が適しています。
◆ ラジカル制御型塗料の費用目安
30坪前後の一般住宅の場合:
相場:75〜105万円前後
一二三塗装工業なら:品質を落とさず、できるだけ費用を抑えたご提案が可能
「シリコン+少し上の安心感」が欲しい方に選ばれています。
◆ ラジカル制御型塗料が向いている方
シリコンよりワンランク上を選びたい
フッ素や無機ほどの予算は考えていない
熊本の紫外線対策を重視したい
コスパ重視で長持ちさせたい
❓ Q&A
Q1. ラジカル制御型塗料はシリコンと何が違う?
A. 劣化原因となるラジカルの発生を抑える点が最大の違いです。
Q2. 本当に長持ちしますか?
A. 正しく施工すれば12〜15年程度期待できます。
Q3. 熊本の住宅に向いていますか?
A. はい。紫外線対策に優れており非常に相性が良いです。
Q4. 無機塗料との違いは?
A. 耐久性は無機が上ですが、価格はラジカル制御型が抑えられます。
Q5. 一二三塗装工業の強みは?
A. 塗料の特性を理解した下地処理と、無駄を省いた適正価格施工です。
