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ウレタン防水の劣化サインと補修方法|熊本の高湿環境で長持ちさせるコツ

  • 執筆者の写真: 一二三
    一二三
  • 10月27日
  • 読了時間: 2分

ウレタン防水は柔軟性と密着性に優れ、屋上やベランダの防水工事に多く採用されています。

しかし、時間の経過や紫外線・雨・気温変化の影響で、少しずつ劣化が進行します。

放置すると雨漏りや構造体の腐食につながるため、劣化サインを早めに発見して補修することが大切です。



◆ ウレタン防水の主な劣化サイン


  1. 表面のツヤが消えた

     トップコートの防護効果が薄れているサイン。紫外線を受け続けると防水層の弾力が失われ、ひび割れの前兆になります。


  2. チョーキング現象(白い粉がつく)

     防水層の表面が分解して粉化している状態。防水性能はすでに低下しており、塗り替えが必要です。


  3. 小さなひび割れ・ピンホール

     乾燥や収縮により膜が切れ始めた状態。この段階で補修すれば再施工よりも低コストで済みます。


  4. 膨れ・剥離・水たまり

     下地の水分や気泡が原因で防水層が浮き上がった状態。放置すると内部まで水が浸入し、雨漏りや下地腐食を引き起こします。






◆ 劣化を見つけたらどうする?補修方法



劣化の程度により、補修内容と費用は変わります。


  • 軽度(表面の粉化や変色)

     トップコートの再塗布で対応可能。費用は 5〜10万円前後。


  • 中度(小さなひび・ピンホール)

     下地補修+ウレタン再塗布を行い、部分補修なら 1〜3万円/箇所。


  • 重度(膨れ・剥離・漏水あり)

     防水層を撤去して再施工が必要。費用は 1㎡あたり4,000〜7,000円 が目安です。



熊本のように高温多湿な地域では、湿気や強い日差しによって劣化スピードが全国平均より早まります。

一二三塗装工業では、現場の状態を赤外線湿度計などで正確に診断し、部分補修で済むのか再施工が必要かを的確に判断します。


防水層の寿命を延ばすには、5〜7年ごとのトップコート塗り替えと定期点検 が何より重要です。





Q&A



Q1. ウレタン防水はどのくらいで劣化しますか?

A. 通常10〜15年が寿命ですが、熊本のような高温多湿地域では8〜12年が目安です。


Q2. 表面の白化はすぐ補修が必要ですか?

A. はい。防水層が紫外線を直接受け始めているサインです。早めのトップコート再塗布を。


Q3. 部分補修と全体再施工、どちらが良いですか?

A. 劣化範囲が狭ければ部分補修で十分。全体に膨れや剥離がある場合は再施工が必要です。


Q4. 補修費用の目安は?

A. 軽度で5〜10万円、中度で1〜3万円/箇所、重度なら1㎡4,000〜7,000円です。


Q5. 一二三塗装工業の特徴は?

A. 無機塗装・防水ともに県下最安値クラス。丁寧な診断で無駄のない補修をご提案します。

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