合志市豊岡Y様邸|塗る前の下地処理に3日かけた屋根・外壁塗装
更新日:9月6日
外壁や屋根の塗り替えで、つい目が行きやすいのは塗料の種類や耐久年数です。けれど、仕上がりを長く保つためには、その前の下地処理がとても重要です。
合志市豊岡のY様邸では、工事前には一般的な経年劣化に見えていましたが、高圧洗浄を始めると既存塗膜が想定以上に剥がれることが分かりました。そこで予定を急がず、塗れる状態になるまで下地を整えることを優先しました。
施工前の状態

見た目だけでは、ここまで塗膜が不安定になっているとは判断しにくい状態でした。私自身、現地調査の段階でもう少し深く確認できていればよかったと感じた現場です。
洗浄すると、旧塗膜が次々に剥がれました


そのまま上から塗ってしまえば、見た目は一時的にきれいになるかもしれません。しかし、弱った塗膜の上に新しい塗料を重ねても、下から一緒に剥がれるおそれがあります。
今回は、手作業で浮いた塗膜を剥がす → 高圧洗浄 → さらに残った弱い塗膜を確認して剥がす → 再度洗浄、という作業を繰り返しました。結果として、塗装を始められる状態にするまで約3日かかりました。
予定より時間がかかっても、先に進まない
工期を優先すれば、どこかで切り上げて塗装へ進むこともできます。でも、後から剥がれる可能性が高い状態だと分かっているのに、そのまま仕上げることはできません。
一二三塗装工業では、塗料のグレードだけでなく、今ある壁や屋根が『新しい塗料を受け止められる状態か』を見ることを大切にしています。
施工前と施工後


既存塗膜の浮きや剥がれが多く、下地処理に予定以上の時間をいただきましたが、急がず必要な工程を重ねたことで、納得できる状態で仕上げることができました。
見積りを見るとき、塗料名だけでなく確認してほしいこと
外壁塗装の見積りでは、シリコン・フッ素・無機などの塗料名に目が行きやすいですが、『既存塗膜が弱っていた場合にどうするのか』『下地処理はどこまで含まれているのか』も大切な確認ポイントです。
家の状態によっては、特別な補修がほとんど必要ない場合もあります。逆に、今回のように塗る前の作業へ時間をかける方が大切な場合もあります。まず状態を見て、その家に必要な工程を決めるのが一番だと考えています。
外壁や屋根の剥がれが気になる、以前塗装した場所がまた浮いてきた、といった場合も、最初から全面工事を決める必要はありません。まず現地を確認し、どこまで手を入れる必要があるかをご説明します。
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