熊本 屋根塗装の工程を完全解説|下塗り・中塗り・上塗り・縁切り(タスペーサー)の重要性
- 一二三

- 1月19日
- 読了時間: 4分
更新日:2月6日
屋根塗装は「屋根をキレイにする工事」と思われがちですが、実際は違います。
屋根塗装の本当の目的は、屋根材を保護して雨漏りを防ぎ、家を長持ちさせることです。
そして屋根塗装で失敗しないために重要なのが、塗料のグレード以上に
✅ 正しい工程で施工されているか
という点です。
特に熊本は、紫外線が強く、梅雨・台風で雨量も多い地域。屋根の劣化が進みやすいので、工程が1つでも省略されると耐久性が大きく落ちてしまいます。
今回は、屋根塗装の流れを「完全解説」します。
これを知っておくと、見積もりを見たときに“手抜き工事”も見抜けるようになります。
■ 屋根塗装の基本工程(全体の流れ)
屋根塗装は、次の順番が基本です。
現地調査・屋根点検
足場設置
高圧洗浄
下地補修(ひび割れ・釘・板金)
下塗り
縁切り(タスペーサー)
中塗り
上塗り
最終確認・足場解体
ここからは、特に重要な「下塗り〜縁切り〜上塗り」を詳しく説明します。
✅ 工程① 下塗り(最重要)
下塗りは、屋根塗装で一番重要な工程です。
理由は簡単で、下塗りが弱いと上塗りがどれだけ良くても剥がれるからです。
屋根材(特にスレート)は、年数が経つと表面が傷み、塗料を吸い込みやすくなります。
この状態で下塗りをしっかり入れないと、上塗りが吸い込まれてムラになり、耐久性が落ちます。
下塗りには主に
シーラー(浸透型)
プライマー(密着型)
サーフ(厚付け型)
を使い分けます。
一二三塗装工業では、熊本の強い日差しと雨量を考慮し、屋根材の吸い込み具合を見て下塗り材を選定します。
✅ 工程② 縁切り(タスペーサー)
「縁切り」は、屋根塗装の中でも雨漏り予防に関わる超重要工程です。
スレート屋根は重なり部分から雨水が抜ける構造になっていますが、
塗装をすると塗料が隙間を塞いでしまうことがあります。
これを放置すると、屋根内部に雨水が溜まり、
雨漏り
下地の腐食
屋根材の割れ
につながります。
縁切りの方法は2種類。
皮スキで塗膜を切る(手作業)
タスペーサーを差し込む(現在の主流で安定)
熊本は雨が多いので、縁切りの省略は絶対にNG。
見積もりに「縁切り」や「タスペーサー」が入っていない場合は注意が必要です。
✅ 工程③ 中塗り(膜厚の土台)
中塗りは、塗膜の厚み(膜厚)を確保する工程です。
塗料は一定の厚みがあることで本来の性能を発揮します。
中塗りを省略して2回塗りにすると、
耐久年数が短くなり、色あせや剥がれが早くなる原因になります。
✅ 工程④ 上塗り(仕上げ+耐候性)
最後の上塗りは、見た目の仕上がりだけでなく、
紫外線や雨風から屋根を守る“最終防壁”です。
熊本の屋根は特に紫外線ダメージが大きいので、
上塗りの仕上がり=耐久性と言ってもいいくらい重要です。
上塗りまで丁寧に塗り込むことで、
ツヤ・防水性・耐候性がしっかり出て、長持ちします。
■ 一二三塗装工業が屋根塗装で大切にしていること
屋根は普段見えない場所だからこそ、
「手抜きしようと思えばできる工事」でもあります。
一二三塗装工業では、
✅ 下地補修
✅ 下塗りの選定
✅ 縁切り(タスペーサー)
✅ 3回塗り厳守
を徹底し、**“長持ちする屋根塗装”**を当たり前に行っています。
Q & A
Q1. 屋根塗装は何回塗りが基本ですか?
A. 下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
Q2. 縁切り(タスペーサー)は本当に必要?
A. スレート屋根では必須です。雨漏り防止に直結します。
Q3. 下塗りを省略するとどうなりますか?
A. 塗膜が剥がれやすくなり、耐久性が大幅に落ちます。
Q4. 縁切りが入っていない見積もりは危険?
A. はい。雨水が抜けなくなる可能性があり注意が必要です。
Q5. 工程の良し悪しを施主が判断する方法は?
A. 見積もりに「塗装回数」「下塗り材名」「縁切り(タスペーサー)」が明記されているか確認しましょう。



