top of page

石油の高騰は塗料にも影響があるのか?熊本の塗装職人が考えてみた

  • 執筆者の写真: 一二三
    一二三
  • 3月17日
  • 読了時間: 5分

最近、ニュースなどで石油価格の高騰という言葉を見かけることが増えました。

そこで気になるのが、


「石油が高くなると塗料も高くなるのか?」

「外壁塗装や屋根塗装の価格にも影響するのか?」


という点です。


結論から言うと、石油価格の変動は塗料やシーリング材、防水材などに影響する可能性があります。

ただし、単純に「原油が上がった=すぐ塗料も同じだけ上がる」というほど単純ではありません。





なぜ石油価格が塗料に関係するのか?



塗料は色が付いた液体というイメージがありますが、実際にはいろいろな原材料からできています。


たとえば、


  • 樹脂

  • 溶剤

  • 添加剤

  • 一部の副資材



などは、石油由来の原料と関わりが深いものがあります。

塗料業界では、樹脂や溶剤などの多くが石油化学製品の影響を受けやすいとされています。塗料用樹脂は石油化学原料への依存が大きく、価格変動の影響を受けやすいと業界メディアでも説明されています。


つまり、石油価格が上がると、塗料そのものだけでなく、シーリング材や防水材、養生資材などにもじわじわ影響が出る可能性があります。





水性塗料なら関係ないのか?



ここは誤解されやすいところです。


「水性塗料は水が主成分だから、石油とは関係ないのでは?」

と思われる方もいます。


たしかに水性塗料は溶剤系塗料より“水”を使う割合が大きいですが、樹脂や添加剤などまで完全に石油と無関係というわけではありません。

水性樹脂も塗料用の樹脂として使われ、樹脂そのものは石油化学系原料と関わることが多いです。


つまり、水性塗料でも石油価格の影響をまったく受けないとは言えません。





実際に何が上がりやすいのか?



石油高騰の影響を受けやすいのは、塗料本体だけではありません。


たとえば、


  • シーリング材

  • 防水材

  • 溶剤

  • 養生資材

  • 一部の副資材

  • 運搬コスト



なども関係してきます。


さらに、原材料価格だけでなく、輸送費やエネルギーコストも上がると、結果的に工事全体の原価へ影響することがあります。塗料・コーティング分野では、原材料の価格変動や供給不安定が大きな課題だと業界誌でも取り上げられています。





では、すぐ見積りが大きく上がるのか?



ここは少し冷静に見る必要があります。


原油価格が上がったからといって、すぐ翌日から塗装見積りが急に大幅アップするとは限りません。


理由は、


  • メーカー在庫

  • 仕入れ時期

  • 使用材料の種類

  • 各社の価格改定タイミング



があるからです。


つまり、影響は出るとしても、時間差があることが多いです。





熊本の塗装工事で考えるとどうか?



熊本では、


  • 外壁塗装

  • 屋根塗装

  • ベランダ防水

  • シーリング打ち替え



といった工事で、塗料や副資材を多く使います。


そのため、石油価格や原材料価格の上昇が続けば、少しずつ見積りへ反映される可能性はあります。

特にシーリング材や防水材のように石油化学系原料との関わりが強い材料は、影響を受けやすいと考えた方が自然です。





だから今すぐ塗装した方がいいのか?



ここは焦らなくて大丈夫です。


「石油が上がっているから急いで契約しないと損」という話ではありません。


ただし、


  • すでに劣化が進んでいる

  • シーリングが切れている

  • ベランダ防水が傷んでいる

  • 屋根にサビが出ている



といった状態なら、石油価格とは別に早めに対処した方が結果的に安く済みやすいです。


つまり大事なのは、

相場のニュースに振り回されることではなく、自宅の状態を見ることです。





塗装職人としての本音



石油価格が上がると、塗料や材料へ影響が出る可能性は確かにあります。

ただ、現場で一番大切なのはそこだけではありません。


本当に重要なのは、


  • 今の建物状態

  • どこまで傷んでいるか

  • 小工事で済むのか

  • 全体工事が必要なのか



を冷静に判断することです。


熊本でも、

「まだ大丈夫と思っていたら補修範囲が広がった」

というケースは少なくありません。


材料価格の上昇を気にするより、傷みが軽いうちに適切な工事を選ぶことの方が、結果的に経済的なことが多いです。





まとめ



石油の高騰は、塗料やシーリング材、防水材などに影響する可能性があります。

塗料用樹脂や溶剤などは石油化学原料との関わりが深く、原材料価格や供給不安定の影響を受けやすいからです。


ただし、

石油価格が上がったからすぐ塗装すべき

という単純な話ではありません。


一番大切なのは、

今の家の劣化状態を見て、必要な工事を必要なタイミングで行うことです。





Q&A



Q1. 石油価格が上がると塗料もすぐ値上がりしますか?

A. 影響する可能性はありますが、メーカー在庫や価格改定時期があるため時間差が出ることが多いです。


Q2. 水性塗料なら石油高騰の影響はありませんか?

A. 水性塗料でも樹脂や添加剤などで石油化学系原料と関わるため、まったく無関係ではありません。


Q3. シーリング材や防水材にも影響しますか?

A. はい。石油化学系原料との関わりがあるため、影響する可能性があります。


Q4. 石油高騰中は塗装工事を急いだ方がいいですか?

A. ニュースだけで急ぐより、建物の傷み具合を優先して判断する方が大切です。


Q5. 熊本県内対応していますか?

A. 熊本県内対応しています。





🔗 内部リンク



📌 外壁塗装 費用 相場 熊本【2026年最新版】


📌 熊本の屋根塗装費用相場はいくら?


📌 シーリング打ち替えの費用相場はいくら?


📌 外壁塗装・屋根塗装の記事一覧はこちら

☏096-248-5262

​⇩日中は現場での対応となりますのでコチラへ⇩

☏080-4346-9906

​〒861-1115熊本県合志市豊岡2052-22

©2012 by 一二三塗装工業. Proudly created with Wix.com

bottom of page