外壁塗装 熊本|ナフサ不足の中で塗装工事は進めるべき?施主様目線で考えるポイント
- 一二三

- 5月12日
- 読了時間: 10分

外壁塗装を考えていると、
「ナフサ不足で塗料やシンナーが入りにくいって聞いたけど、今工事して大丈夫?」
「価格が上がる前に急いだ方がいいのかな?」
「外壁塗装 熊本 で後悔したくないから、今進めるべきか冷静に判断したい」
と感じる方は多いと思います。
結論から言うと、
ナフサ不足の中でも、外壁の傷みが進んでいる家は早めに相談した方が安心です。
ただし、すべての方が急いで契約すべきという話ではありません。
大切なのは、
今の外壁状態
使用する塗料の確保状況
見積り価格の有効期限
工事時期
代替塗料の選択肢
を確認しながら、焦らず判断することです。
2026年5月時点の公開情報では、ナフサやナフサ由来製品の在庫・代替調達によって全体として供給維持の動きはある一方、塗料用シンナーなど一部では流通の目詰まりや供給不安が問題になっています。経済産業省も「全体としては足りているが、住宅・自動車整備で供給不安の声が出ている」という認識を示しています。
つまり、施主様目線で見ると、
「今すぐ全部が止まる」ではなく、「材料・価格・工期が読みにくい時期になっている」
と考えるのが現実的です。
熊本で外壁塗装を検討中の方は、まずこちらのページで塗替え全体の考え方も整理しておくと分かりやすいです。
熊本の外壁塗装・屋根塗装|塗替えの必要性はある?
そもそも、なぜナフサ不足が外壁塗装に関係するのか?
ナフサは、石油化学製品の原料として使われるものです。
外壁塗装の現場で関係しやすいのは、
塗料
塗料用シンナー
防水材
シーリング材
接着剤
樹脂系材料
などです。
特に、弱溶剤系塗料や塗料用シンナーは、現場の作業に直接関係するため、供給不安が出ると
希望の塗料がすぐ入らない
納期が読みにくい
見積り価格が変わりやすい
工事予定が組みにくい
といった影響が出ることがあります。
実際に、日本塗装工業会は2026年4月、ナフサを原料とする塗料やシンナーの供給不安が深刻化しているとして、国土交通省に資材供給確保を要請したと報じられています。
つまり、
ナフサ不足は業界だけの話ではなく、外壁塗装を検討している施主様にも関係する可能性がある問題
です。
ただし、不安をあおりすぎる必要はありません
ここは大事です。
ナフサ不足やシンナー不足という言葉を聞くと、
「今すぐ契約しないと大変なことになるのでは?」
と不安になる方もいると思います。
でも、必要以上に焦る必要はありません。
経済産業省は、ナフサを含む石油製品について、備蓄放出や代替調達などにより日本全体として必要となる量は確保していると説明しています。一方で、足元では供給の偏りや流通の目詰まりがあるとの認識も示しています。
つまり、
「材料が完全になくなる」というより、「地域・業者・塗料の種類によって入り方に差が出やすい」
と考えた方が現実に近いです。
だからこそ、施主様がするべきことは
焦って契約することではなく、きちんと確認して判断すること
です。
今、塗装工事を進めた方がいいケース
ナフサ不足の中でも、早めに動いた方がいいケースがあります。
それは、すでに外壁や屋根の傷みが進んでいる場合です。
たとえば、
外壁を触ると白い粉がつく
シーリングが割れている
外壁にひび割れがある
塗膜がはがれている
雨漏りが心配
屋根や破風の傷みが目立つ
北面にコケや黒ずみが強く出ている
こうした状態です。
この場合、材料不足を理由に先延ばししすぎると、
塗装だけで済んだものが、補修範囲の拡大につながることがあります。
たとえば、
シーリング補修が増える
下地補修が必要になる
外壁材の傷みが進む
雨漏り調査が必要になる
などです。
そうなると、最初は塗装工事だけの予定だったのに、
数万円〜十数万円単位で補修費用が増えることもあります。
もちろん建物状態によりますが、先延ばしが必ず得になるとは限りません。
つまり、
すでに劣化サインが出ている家は、ナフサ不足の時期だからこそ早めに相談しておく方が安心
です。
雨のあとや外壁の傷みが気になる方はこちらも参考になります。
外壁塗装 熊本|雨のあとに見ておきたい劣化サインとは?塗装職人が解説
少し様子を見てもいいケース
反対に、無理に急がなくてもいいケースもあります。
たとえば、
外壁状態がまだ比較的良い
チョーキングがほとんどない
シーリングの破断が少ない
雨漏りの心配がない
今すぐ工事しなくても大きな問題がなさそう
見積り内容にまだ納得できていない
こうした場合です。
この状態で、
「ナフサ不足だから今すぐ契約しないといけません」
と言われても、すぐ決める必要はありません。
外壁塗装は金額も大きく、工事後に簡単にやり直せるものではありません。
だから、材料不足の話があっても、
見積り内容
使用塗料
工事範囲
保証内容
工事時期
を確認してから決める方が大切です。
つまり、
外壁状態に余裕がある家は、焦るよりも見積り内容を冷静に比べる方が後悔しにくい
です。
見積り後の判断はこちらも参考になります。
外壁塗装 熊本|見積りをもらったあと、何を基準に決める?塗装職人が解説
契約前に確認しておきたいこと
ナフサ不足や塗料供給不安がある時期は、施主様側も確認しておいた方がいいことがあります。
特に大事なのは次の5つです。
1. 使用予定の塗料は確保できるのか
見積りに塗料名が書いてあっても、
契約時や着工時にすぐ入るとは限らない場合があります。
なので、
「この塗料は現在問題なく入りますか?」
「材料はいつ発注しますか?」
「工事前に確保してもらえますか?」
と確認しておくと安心です。
2. 見積り価格の有効期限はいつまでか
材料価格が動きやすい時期は、見積り金額の有効期限も大事です。
たとえば、
2週間
1か月
材料価格改定まで
など、会社によって対応が違うことがあります。
ここを確認していないと、
後から「材料が上がったので金額が変わります」となる可能性があります。
つまり、
見積り金額だけでなく、いつまでその金額で対応できるのか
を確認することが大切です。
3. 塗料が入らない場合の代替案はあるか
希望していた塗料が入りにくい場合、代替案が必要になることがあります。
たとえば、
同じメーカーの別製品
他メーカーの同等グレード
弱溶剤から水性塗料への切り替え
色や艶の調整
などです。
ただし、ここで注意したいのは、
代替品なら何でもいいわけではない
ということです。
外壁材や下地、既存塗膜との相性があるので、
「入る材料で適当に塗る」ではなく、
その家に合う材料かどうか
を確認する必要があります。
4. 工期に影響が出る可能性はあるか
材料が予定通り入らない場合、工期がずれることがあります。
特に、
塗料
シンナー
防水材
シーリング材
などが工事直前にそろわないと、予定通り進まない可能性があります。
なので契約前に、
「材料が入らない場合、工期はどうなりますか?」
「着工前に材料確保の確認はしてもらえますか?」
と聞いておくと安心です。
5. 水性塗料への切り替えはできるか
ナフサ不足やシンナー不足の中では、
水性塗料への切り替えを考える場面もあります。
ただし、これも家によります。
外壁は水性塗料で対応しやすい場合がありますが、
付帯部や既存塗膜、硬質塩ビ、金属部などは注意が必要です。
つまり、
水性塗料ならすべて安心というより、部位ごとに適した塗料を選ぶことが大切
です。
「価格が上がる前に契約」は正しいのか?
これは難しいところです。
確かに、材料価格が上がる前に契約できれば、金額面で有利になることはあります。
ただし、
価格だけで急いで契約するのはおすすめしません。
なぜなら、
工事内容があいまい
塗料の確保が不明
代替案がない
見積り範囲が不十分
施工品質が確認できない
状態で契約すると、あとで後悔しやすいからです。
大切なのは、
価格が上がる前に契約すること
ではなく、
納得できる内容で、材料と工事の見通しがある状態で契約すること
です。
ナフサ不足の中で悪い営業に注意したい言葉
たとえば、
「今すぐ契約しないと塗料がなくなります」
「来月から全部できなくなります」
「今日契約すれば今の金額でできます」
「材料不足なので内容は変わるかもしれませんが契約してください」
こうした言い方には注意した方がいいです。
本当に誠実な説明なら、
今の材料状況
使う塗料
代替案
見積り有効期限
工期への影響
をきちんと説明するはずです。
つまり、
ナフサ不足の時期ほど、不安をあおる会社ではなく、状況を正直に説明してくれる会社を選ぶこと
が大切です。
塗装職人としての本音
ナフサ不足やシンナー不足の影響は、現場にとっても簡単な問題ではありません。
材料が入りにくいと、
工程が組みにくい
塗料選定に気を使う
見積り金額が変わりやすい
お客様への説明がより大事になる
からです。
ただ、施主様にとって一番大切なのは、
不安にあおられて急ぐことではなく、自分の家の状態に合わせて判断すること
です。
熊本でも、すでに傷みが出ている家は早めに相談した方が安心です。
一方で、まだ状態に余裕がある家なら、見積り内容や材料確保を確認しながら冷静に進めても大丈夫な場合があります。
一二三塗装工業では、熊本県内の外壁塗装について、
今すぐ必要か、少し様子を見てもよいか
も含めてご相談いただけます。
まとめ
外壁塗装 熊本 でナフサ不足の中、塗装工事を進めるべきか迷った時に大切なのは、
✔ すでに劣化が進んでいる家は早めに相談する
✔ 外壁状態に余裕があるなら焦りすぎない
✔ 使用塗料が確保できるか確認する
✔ 見積り価格の有効期限を確認する
✔ 代替塗料の提案があるか確認する
✔ 不安をあおる営業には注意する
ことです。
ナフサ不足の中でも、
全員が急いで契約する必要はありません。
しかし、劣化が進んでいる家は、先延ばしによって補修費用が増えることもあります。
大切なのは、
材料不足のニュースだけで判断するのではなく、自分の家の状態と、工事内容・材料確保の状況を見て判断すること
です。
Q&A
Q1 ナフサ不足の中でも外壁塗装はできますか?
A できます。ただし、塗料やシンナーの種類によっては納期や材料確保の確認が必要になることがあります。
Q2 今すぐ契約した方がいいですか?
A 外壁の傷みが進んでいる場合は早めの相談がおすすめです。状態が良い場合は、焦らず見積り内容を確認してからでも大丈夫です。
Q3 材料が入らない場合はどうなりますか?
A 塗料の変更、同等品の提案、工期調整などが必要になることがあります。契約前に確認しておくと安心です。
Q4 水性塗料にすれば安心ですか?
A 水性塗料が向く場所もありますが、外壁材や付帯部によって適した塗料は変わります。部位ごとに判断することが大切です。
Q5 熊本県内対応していますか?
A 熊本県内対応しています。
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